夜中出発の苫小牧発フェリーに乗るので行く方面は限られているけど、時間が許す限り走り回りたい。
川湯温泉のホテルでの朝食バイキングをお腹いっぱい食べて最初に向かったのは、
今回まだ全くその全貌が見ることができない摩周湖へ。
時間が早いから駐車場はガラガラだけど、この霧…。
次回のお楽しみにしておこう…。
道の駅 摩周温泉まで下ってきたら、この青空。
Ｒ２４１をペースカーに先導されながら阿寒湖方面へ走り、観光地の阿寒湖はスルー。
やって来たのはオンネトー。イマイチ太陽の光が足らないから、水の色も普通。
ナイタイ高原牧場へ向かう道。オープンドライブを満喫できる開放感満点の道！
十勝平野を一望！圧巻の眺めです。
帰り道も広大な景色を楽しみながら。初めて来た場所が天気がいいと、やっぱり心に残ります。
下界へ降りて、給油と洗車。
十勝牧場の白樺並木にて。
昆布刈石展望台。ここも今回絶対に来たかった場所。
ＦＲでお尻をフリフリしながら砂利道を駆け上がって来ました。
昆布刈石からそのまま南下して襟裳岬を目指す。
強風で有名な襟裳岬だけど、風邪は全くなくて穏やかでした。
だいぶ陽も傾いてきて、夕日でも見ていこう！ということで、襟裳岬を出て間もなくＤ３４を左折。
左折してすぐの場所に砂利が敷き詰められた場所を発見。
ここで停めようとそのまま砂利の上を進む…
が、
やってしまったー！！！！！！！
砂利が想像以上に深く、動くたびにズブズブとハマッてしまった。
交代で後ろから押して脱出を試みるも全くダメ。
どうしようもなく、ＪＡＦにＳＯＳ…^^;
でもこんな襟裳岬周辺で、いったいどこからＪＡＦは来るんだろう？？
何時間待てばいいんだろう？？
夜中のフェリーに間に合わないかもしれないな…なんてあれこれ考えてると、
「３０分くらいで行きます～」と言われて拍子抜け。
イヤイヤ、もう神の声にしか聞こえませんでした(笑)
待っている間に太陽はどんどん沈んでいきます…。
クルマが変な位置で動かなくなったものだから、ハチャメチャなアングル。
およそ３０分後ＪＡＦの方に来ていただき、ワイヤーを車体の下に引っ掛けて引っ張ってもらい無事に脱出。
旅の最後にこんな珍事件を起こすなんて、絶対に忘れることはできません。
本当にありがとうございました。
脱出はできたが、この時点で既に時間は１９：００になろうとしている。
まだここは襟裳岬近辺、苫小牧まで３時間はかかるだろうな…。
暗闇のＲ２３５をひたすら苫小牧に向けて走らせます。
途中で食事をする時間もなく、今回最後のセイコーマートへ寄って買い出し。
なんとか２２：００少し前にフェリーターミナルへ到着。
間に合って良かったよ…。そしてクルマに損傷もなくて良かった…。
２３：５９発八戸行きのフェリーで北海道を離れました。
長くて疲れた１日でした…。